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日本映画の黄金時代を支えた名脚本家

「羅生門」「生きる」「七人の侍」「私は貝になりたい」「八甲田山」「砂の器」等の脚本を手がけた橋本忍の功績をつづった「脚本家・橋本忍の世界」。


ときに原作を大きく変えることで、映画として良いものに仕上げる橋本忍氏は、脚本化の本質を「柵の中に牛がいて、急所がわかったら刃物で切って一撃のもと血をバケツに入れてもってくる。それで脚本をつくる。欲しいのは生き血だけ」と語っています。
物事の本質を見極め、そのエッセンスを大胆に料理することの大切さが伝わる発言です。


もうひとつは、橋本忍氏自身が書いた「複眼の映像」。


これは、黒澤明・小國英雄との共同脚本作業の裏側を披露したノンフィクションです。

共同脚本作業の狙いとして、一つのシーンを複数の脚本家で競争するように描き、良いシーンやセリフをつなげて行くという方式を挙げています。
作品のテーマや各キャラクターを、共同者全員で検証し掘り下げていくので、これで出来上がった映画が面白くないわけがないですね。

黒澤明の後期作品は「哲学的ではあるが、判りにくくつまらない」と言われています。
橋本忍氏の欠落、共同脚本システムの崩壊 と無関係ではないでしょう。


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